良い子の皆さん、この時期になりますとやはり梅雨がしんどくなるものです。
髪の毛は重たくなりますし、海苔は湿気るしパンはカビ生えるし本当に嫌になりますよね。
今回はそんなあなたに今年の梅雨をご紹介しましょう。全く、私は洗濯物をいつ干せばよいのだ。
梅雨入り・梅雨明けの決め方
梅雨入り、梅雨明けをどのように決めているのか?
これを知らない方も多いのではないでしょうか?
実は気象庁が公開している過去のデータにも、「頃」と書かれている通り、梅雨入り・梅雨明けの日付は確定日ではありません。
比較的天気の良い日が続いてから、比較的雨が多く、日照時間が少ない時期に突入するまで移り変わりの時期が5日間程度あります。
5日間のうちのその真ん中の日を、梅雨入り日としているようです。なんだか都合がいいような悪いような。
梅雨入りも梅雨明けも、各地方にある気象台が観測している結果と、1週間後までの中期予報を組み合わせて決めています。
晴れが続いている日(初夏)から、今後数日間は天気が悪く雨模様だろうと予想(中期予報)を出し、実際に雨が降りだした日を梅雨入りとします。
雨の日が続いている状態で、中期予報で晴れが続くと予報をし、最初に晴れ始めた日を梅雨明けというわけです。
確定値は9月に結果を再検討し、修正された後に決まります。
関東2019梅雨入りはいつ
さて、ここからが本題となります。
気象庁の1951年から2018年までのデータを見ると最も早い梅雨入りは、1963年の5月6日頃。
最も遅い梅雨入りは、1967年と2007年の6月22日頃でした。
これだけ見ましてもかなり開きがあることが分かりますよね。
そして、直近2年間はと言いますと6月8日、昨年(2018年)は6月6日が梅雨入りということでした。
これらから予想すると、2019年の関東の梅雨入り時期は6月1日頃から6月16日頃の間くらいになりそうです。
直前となっているこの時期は全国的にも晴れが続いており、暑さが続きます。
水分補給などもしっかりと行っていかねばなりませんね!
梅雨はいつまで?梅雨明け予想
一般的に関東の梅雨明けは1か月後くらいとなっており、大体は7月の半ばくらいになることが多いようです。
ただ、昨年は歴代の中でも最速の6月28日には梅雨が明けてしまいました。
おかげでとてつもない暑さと格闘することとなってしまったわけですが……。
去年の暑さはマジで半端なかったですよね。
あの頃は熱気が暴力のようにも感じられました……。
今年はどうなるのかはまだ分かりませんが、早くても6月末で遅くても7月半ばになるのでは、と考えています!
2019年の梅雨の傾向は?
今年の梅雨は比較的長くなりそうな印象があり、平年並みの長さと時期になるのではないかと予測されています。
ウェザーニュースなどによりますと、このような見解を出しているようです。
現在、弱いエルニーニョ現象が継続しているとみられ、その影響で太平洋高気圧の中心は平年に比べ南東側にずれる見通し。
太平洋高気圧は西への張り出しは強いものの北への張り出しが弱く、梅雨前線の北上が遅れ、暖かく湿った空気が流れ込みやすい九州や北陸、東北では梅雨明けが遅れる可能性がある。
引用:https://weathernews.jp/s/news/tsuyu/
どうにも長い夏の前にはこうして雨が降らなければやってられない時期もあるわけです。
作物にも影響を与えるでしょうし、ここら辺の予測は大切になってきそうですね。
梅雨入り2019関東の梅雨入りと傾向予想まとめ
まとめ |
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まとめますとこんな感じでしょうか。
皆さんは雨が降り出したからって言って、突然詩的な気持ちになるのはよしましょう。
雨宿りしながら、雨に打たれるカラスをみている。 pic.twitter.com/B10IWbWrUf
— shun (@wilkinsonginger) May 27, 2019
どうにも雨は嫌いだ。