日テレ水曜22時より行われている偽装不倫。
ドラマと原作の違いは一体なんでしょうか?
今回は旅行先から検証をしていきましょう!
偽装不倫のあらすじから読み解いていこう!
ということで、まずは偽装不倫のあらすじを読んでいきましょう!
濱鐘子は32歳で独身。周りからは「パラサイトシングル」や「婚活疲れした派遣社員」など不名誉なレッテルが貼られる始末。
2年間の婚活も成就せず、自分はモテない女だと自覚するようになってしまう。
「おひとり様」生活がしっくりくるようになり、1年間の派遣社員生活を終え、婚活に別れを告げるために1人旅をしようと計画する。
そんな中、1人旅をするために乗り込んだ飛行機の中で1人の若者に出会い、自分は「既婚者」だと言い様のない嘘を吐いてしまう。
それでも若者は「この旅行の間だけでも不倫をしましょう」と迫ってきて、鐘子は恋の楽しさを覚える深みにはまっていく。
引用:ウィキペディア
そう、つまり嘘ついて一線を越えちゃったことになります。
縄跳びじゃないぞ一線たって。
その「嘘」から始まった恋心が、どんどんと鐘子の恋心を侵食していって……。
偽装不倫の原作との違いは?
なんと言っても第1話を読んだ方ならば分かるでしょう!
韓国要素が一つもないんです!
それはひょっとしてギャグで言ってるのか!? pic.twitter.com/NqqmMIhUHg
— Line☆お役立ち☆スタンプ集 (@naname_ue_hasso) July 17, 2019
いいえ、本気です。
原作ファンからは残念がる声が聞こえましたが……。
これは原作漫画の作者東村アキコさんからの要望だったようです!
原作では鐘子が恋に落ちる相手は韓国人で、韓国語の会話も出てくるストーリーでした。
実は韓国でのドラマ化の話も進んでいると聞き、日本版のオリジナリティーを出すために、東村さんからもアイデアいただいて日本人設定に変更することにしました。
丈は、外国暮らしが長く、ミステリアスな若者の設定。宮沢さんは、日本人離れしたルックスと雰囲気が原作のイメージとぴったりで、一目会ったときに、「彼ならこの役ができる」と確信しました。ドラマ「偽装不倫」公式サイトより
ということなので、どうやら原作サイドからの要望だったようですね。
ジョバンヒが日本人、という設定でもかなり面白い内容になる可能性がありそう!
しかも、伴野丈はずっと海外生活をしていた日本人離れしているであろう感覚の持ち主のキャラ。
どんな「偽装不倫」の恋愛が展開されるのでしょうか?
でも、偽装不倫ってことはただの純愛なのでは……?
ジョバンヒと鐘子のあのシーンはどうするの?
ジョバンヒは実は原作漫画で宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のファン。
そして鐘子の鐘はカンパニュラ。
こちらも銀河鉄道の夜の登場人物でジョバンニの友人カンパネルラと似た名前。
こんな二人の運命的な偶然の一致。
そんな二人のやりとりがステキなタッチで原作漫画で描かれています。このシーン、なかなかしっとりとステキなのでファンも多いです。
日本人設定でも鐘子とは「銀河鉄道の夜」のシーンは出てきそうですよね!
とすると、博多行って花巻行ってって忙しいロケだったんですね……。
注文の多いオタクなので注文の多い料理店に来た pic.twitter.com/ipgRtoTe6l
— ペガサス (@pegasus1109) July 13, 2019
ちなみに「注文の多い料理店」というお土産屋さんがあるのですが、5歳の時にここで「食べられるー!」って言って号泣したそうです。
※当然ですが、怖い山猫がいて人間を調理はしませんのでご安心を。
気になる方は原作をチェックしてみても良いでしょう!
偽装不倫の原作とドラマの違いまとめ
ということで、大幅に設定が変えられた偽装不倫。
ですが、韓国版も今から楽しみですね!
韓国は日本人以上に自分たちが正しくなければならない、正しくあるべきであるという意識がとても強い方たちです。
その中で「不倫」という言葉。こちらがどういう意味を持つのか、注目ですね。