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第九の波濤

第九の波濤の最新99話の考察と第98話までのネタバレと感想!

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かつてファンタジスタというサッカー漫画で名を馳せた草場道輝さんが次に選んだのは、海の漫画でした。

海はとても奥が深いですし、長崎の海を見て育った草場先生にはそれが良いかもしれませんね。

今回はそんな第九の波濤について97話までのネタバレとあわせて98話の考察をしていきましょう!

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第九の波濤97話までのあらすじ

主人公の湊と腐れ縁になりつつある同級生の潜木(くくるぎ)。

潜木の父親は漁師です。

自分もいずれ家業を継ぎたいと思っていましたが、先細りしていく漁業に息子を後に継がせるつもりはありません。

今の漁業に風穴をあげたい潜木は、湊とラグビーの先生こと川辺の元を訪ね、新しいクラスター事業についての話を聞きます。

本来その事業は四年生からしか参加できません。

しかし、来週末に五島で協力してくれる漁師を訪れるので、研究の一端を見せてやると誘われます。

「是非!!」見学を即決する2人。

その日の夜、自宅に帰る潜木。そこでは何故か湊が先に夕食を食べていました。

漁師のことを何も知らないので、潜木の父親に基本を教えてもらうつもりで来たのだとか。

潜木は拒否されたのに、なんで自分だけ……と思っていた矢先、湊からの手土産のワインに舌鼓を打っていました。

酒で買収されるなと潜木はさらなる怒り。こうして夜は更けていったのです……。

 



第九の波濤98話のネタバレ

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漁港に帰ってくる潜木の父。その姿は彼の憧れでした。

「何が取れた?」と聞く潜木に父は「甘鯛が取れた」と返します。

その一方で、別の魚だけがクーラーボックスに保管されています。

「それは雑魚たい」。そのあとにこう続けます。

「ばってん雑魚っつっても、東京とかに出回らんだけでめちゃめちゃおいしとかぞ」と。

その魚を見る潜木はキラキラと明るい表情をしていました……。

が、それは夢でした。湊に起こされるも(いい夢やったな…)とどこか嬉しそう。

彼にとって漁師になることは憧れ。

ただ、その表情を見ていた湊に指摘されると顔を赤らめてしまいます。

漁師は大変。

  • 日の出前には漁場へと行かねばならないため、集合は日の出前。
  • 潜木家ははえ縄漁で魚を釣るため、全て300本の釣り針にイカの切り身を刺して投げなければならない。
  • 5%かかれば大漁で、しかも原油価格の高騰などで今は都会に喜ばれるのは甘鯛だけ。
  • 漁獲量も減る一方。

漁師って恵まれない仕事なんです。潜木の父はだからこそ息子には漁師を継がせたくは無かったのでしょう。

その父親の背中を複雑そうに見守る潜木を湊は優しく、背中をポンとしてあげます。

「?」じゃねえよ気づけよw

甘鯛が釣れ、そして……。

なんと仕掛けには甘鯛が引っかかっていました!

「この瞬間だけは今までの苦労が全部吹っ飛ぶな!」と喜ぶ潜木の父。

続けてエソという魚も釣れます。

なかなか見た目は悪い魚ですが、すり身やかまぼこなどにして食べると最高であると言われています。

こうした魚がもっと注目されるべきだと湊は力説し、潜木と船の燃料のことについて語り合い始めます。

こうしたところがやっぱり仲良しな部分なんでしょうね。

すると潜木の父は、場所を変えて仕掛けを入れなおすと言います。

新しい風が生まれたから、と。

 

 



第九の波濤の99話の考察と98話の感想

こうしてみますと、私たちの食事ってお魚のおかげで成り立っているんですよね。

自分も人生で初めて食べたお刺身が鯛のお刺身だったんですが、めちゃくちゃおいしかったのをよく覚えています。

都会から好かれない、のではなく都会ではそんな魚を知らない……。それが一番の原因なんでしょうね。

潜木少年のあの輝かしい笑顔が忘れられません。

そして、新たな風とはどんな風か?

きっとお父さんの長年の勘炸裂、と言ったところでしょうか!?

今からとても楽しみです!

 

 



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第九の波濤の最新98話の考察まとめ

お魚見ているとすごくおなかが空いてきますよね。

そしてかまぼこの酒のつまみに最高説は間違いないっすね。ワサビとお醤油で食べたい。

元々草場先生は長崎の方ですから、こうして長崎を盛り上げてくださるのはとても嬉しいですよね。


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