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上皇后さまが読み聞かせされた絵本はコレ!美智子さまが書かれた絵本も

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4月末をもって退位された上皇后様。

上皇后様と言えば、皇室初、ご自身で子育てをされたことで、お若き頃から話題になりました。

その時に、上皇后様が大切にされていた、絵本の読み聞かせ。

ご自身も大変な読書家でいらっしゃる上皇后様は、退位直前に、ゆっくり読書をされたい意向を述べられておられました。

 

上皇后様が子育てをされていた時、いったいどのような絵本を読み聞かせされていたのでしょう。

 

 



でんでんむしのかなしみ

 

美智子さまが幼い頃に影響を受けられた絵本の一つです。

皇室でもずっと読まれていると言われていますので、愛子さまをはじめ、眞子さまや佳子さまも読まれていたかもしれませんね。

 

まだ小さな子供であった時に,一匹のでんでん虫の話を聞かせてもらったことがありました。不確かな記憶ですので,今,恐らくはそのお話の元はこれではないかと思われる,新美南吉の「でんでんむしのかなしみ」にそってお話いたします。そのでんでん虫は,ある日突然,自分の背中の殻に,悲しみが一杯つまっていることに気付き,友達を訪(たず)ね,もう生きていけないのではないか,と自分の背負っている不幸を話します。友達のでんでん虫は,それはあなただけではない,私の背中の殻にも,悲しみは一杯つまっている,と答えます。小さなでんでん虫は,別の友達,又別の友達と訪ねて行き,同じことを話すのですが,どの友達からも返って来る答は同じでした。そして,でんでん虫はやっと,悲しみは誰でも持っているのだ,ということに気付きます。自分だけではないのだ。私は,私の悲しみをこらえていかなければならない。この話は,このでんでん虫が,もうなげくのをやめたところで終っています。

あの頃,私は幾つくらいだったのでしょう。母や,母の父である祖父,叔父や叔母たちが本を読んだりお話をしてくれたのは,私が小学校の2年くらいまででしたから,4歳から7歳くらいまでの間であったと思います。その頃,私はまだ大きな悲しみというものを知りませんでした。だからでしょう。最後になげくのをやめた,と知った時,簡単にああよかった,と思いました。それだけのことで,特にこのことにつき,じっと思いをめぐらせたということでもなかったのです。

しかし,この話は,その後何度となく,思いがけない時に私の記憶に甦って来ました。殻一杯になる程の悲しみということと,ある日突然そのことに気付き,もう生きていけないと思ったでんでん虫の不安とが,私の記憶に刻みこまれていたのでしょう。少し大きくなると,はじめて聞いた時のように,「ああよかった」だけでは済まされなくなりました。生きていくということは,楽なことではないのだという,何とはない不安を感じることもありました。それでも,私は,この話が決して嫌いではありませんでした。

引用:http://www.kunaicho.go.jp/

 

 

 

でんでんむしの背中の殻の中に、たくさんの悲しみがあり、それは自分一人だけではなく、みんな同じように持っている。その悲しみを背負っていきていく。

 

とても深い話です。

 

 

 

 

 

 



はじめてのやまのぼり

 

実は上皇后さまは絵本も書いておられます。

 

現在の天皇陛下は「やまのぼり」が大変お好きで、雅子皇后陛下や愛子さまとご一緒にやまのぼりをされている様子が度々報道されていますよね。

幼い頃、お母様である上皇后さまが書かれた、こちらの絵本が少なからず、心に残られているからなのかもしれませんね。

 

とても優しく、色合いも鮮やかで、楽しく穏やかに読める絵本として、親しまれています。

 

 

 

 

英語版の絵本もありました。

 

 

 



上皇后さまが読み聞かせされた絵本まとめ

 

絵本の大切さは、多くの母親が理解し、取り組んでいることも多いですよね。

上皇后さまも、絵本の読み聞かせは、とても大切にされていたはずです。

 

穏やかに、優しく、多くの世界に触れることができる絵本。

もっともっと大切にしていきたいですね。


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