最初は面白いと読んでいた漫画でも、なんだかなあと感じになる漫画ってありますよね。
実は個人的にそれがアクタージュだと思っています。なんだかバトル漫画化しているような気がしてなりません。
ただ、異能力バトル漫画みたいで、引き込まれる感覚はありますよね。
プラスアルファで演劇関連は今までなかったのもあるかもしれませんね。
ただ、全部が全部予想通りというのがなんとも。
では、今回のネタバレをしていきましょう。
アクタージュの87話までのあらすじ
しかし……その効果はいよいよ切れようとしています。王賀美が王賀美であるための時間は、あまりにも短い。
その中で意図的に王賀美が存在感を薄めることでした。ただ、爆発寸前の中でそれでも夜凪に、煽るように言葉を投げかける花子。
それに対し夜凪は、心の中で葛藤し胸倉をつかみながらも最後まで演じ切ると言い放ちます。
その強さと覚悟に報いる為に。共演者たちは舞台へ向かいます。
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アクタージュ90話のネタバレ!
第二幕、開演前
夜凪と王賀美、二人の芝居に圧倒され忘れかけていましたが、まだ主演と助演しかでていないのです。
ここまでの活劇は夜凪の一人芝居で構成されている攻め気な台本でした。
そんな中で、これから出番を迎える武光がプレッシャーを感じているであろうことに、真咲と茜は不安と焦りを感じていたのです。
羅刹女は、芭蕉戦を奪い返しに単身、悟空たちに立ち向かう。
ここからが、オールスター登場の第二幕が始まります。
もはや、羅刹女ではなく悟空たちが敵役な感じになりながらも、阿羅也は、今更ながらサイド甲の役者の事が気になっていました。
そのことに対し和歌月は驚きながらも、千代子が阿羅也の家にはテレビが無い事を告げ、さらに驚く和歌月。
一方、舞台裏。
これから、舞台に向かう白石に対面するのと側から見るのでは違う事を告げる王賀美。
その助言に武光は、第二陣を切る白石にかかっていると感じ「どうかお願いします」と言葉をかけます。
幕が上がると、置かれていたのは木彫りの火焔山。
先程までのシンプルな舞台とは打って変わった舞台に、一層禍々しい芝居になりそうに感じていました。
羅刹女の姿をした夜凪の芝居は相変わらずの迫力でしたが……。
先程とは観客の空気が違い、もう誰も主人公の羅刹女を恐れておらず、応援しているようでした。
王賀美でさえ手をこまねいていた夜凪に対し、この敵役をどう演じるのか。
舞台に現れた白石の発するセリフは、声のトーンも調子も一定で子守歌のような静かな芝居で迫力とは違う何かを感じていたのです。
それとは真逆の芝居を続ける夜凪の迫力。並みの役者なら飲まれて終わると思う王賀美。
だが、白石の芝居はまるで羅刹女の怒りを鏡のように跳ね返しているようでした。
その姿は、空気を支配しているようで王賀美と対等以上の存在感を持つ夜凪相手に負けず劣らずという佇まい。
並みの役者なら言葉に説得力が伴わず茶番になる場面ですが……、白石の芝居は誰もがその言葉の正しさを感じさせ、労せず羅刹女を苦しめるものでした。
相変わらず地味な芝居を見せる白石の安定感ある芝居に、どこか嫉妬してしまう王賀美。
武光は、皆が才能と経験持っており自分にはそれが無い事を自覚しながらも、役者にはそれ以上に大切なものがある。
それを夜凪に視線を向け応えるために市子と共に舞台へ向かいます。
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アクタージュ第91話の考察と第90話の感想
なんていうか、バトル漫画ですね。
伏線が分かりやす過ぎますが、うーん……力技で来たか。
というよりも黒山も千世子も読みが甘すぎ。花子の策も甘すぎる。
バトル漫画においてはかつては強いキャラクターも弱くなることはままあるものです。
しかし、そんな簡単に王賀美が弱くなるものでしょうか。変わるとしても、本当にそのやり方で良いのでしょうか?
もしそうだとするならばこの漫画のストーリーはめちゃくちゃになる気がしてなりません。
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という心の叫びが聞こえて来そうですね。
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アクタージュの87話までのネタバレと88話の考察まとめ
こうしてみますとバトル要素まで入ってきて演劇なのかバトルなのかが良く分からない漫画になってきていますねアクタージュ。
怒りという感情を武器にする。それはすごいことです。
そう考えてみると役者とは、感情を武器にして戦うバトルなのかもしれませんね。
いや、バトルではないな。アートですね。
加えて王賀美に課された「弱さ」。こうした伏線をどう回収していくのか。
こちらには注目しても良いかもしれませんね。
現時点では、キャラの動かし方が抜群にへたくそです。そしてただのバトル漫画となっている。
こうした問題をどう解決しながら伏線を回収していくのかは見ものです!