最初は面白いと読んでいた漫画でも、なんだかなあと感じになる漫画ってありますよね。
実は個人的にそれがアクタージュだと思っています。なんだかバトル漫画化しているような気がしてなりません。
ただ、異能力バトル漫画みたいで、引き込まれる感覚はありますよね。
プラスアルファで演劇関連は今までなかったのもあるかもしれませんね。
ただ、全部が全部予想通りというのがなんとも。
では、今回のネタバレをしていきましょう。
アクタージュの82話までのあらすじ
仕掛け。それは、花子が父親と交際していた事をカミングアウトする事でした。
それによって夜凪の怒りを最大限にまで高め、最高の羅刹女にする事。
まさに一か八かの最大の賭け。丁と出るか半と出るか?
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アクタージュ83話のネタバレ!
耳にすると一瞬身が凍る。そういう言葉がある
夜凪は花子と初めて出会った時、問いかけたことがある。芝居を教えるのは初めて?かと。
その返答は絵描きで彫刻家で小説家。その最後の言葉に何か引っかかっていました。
遡る記憶の中で、小説家……。
思い出すのは、紙屑の中でただひたすら原稿に向かう父の後ろ姿。そして、隣で優しく微笑む母のあたたかな温もり。
花子の頬は赤くなり、口元からは血が流れていました。
衝撃の言葉に夜凪は怒りを抑えることが出来ず、花子をひっぱたいてしまっていたのです。
開演のまでの時間がない中で、スタッフが声をかけるが誰も見向きもしいないので不思議に思うスタッフ。
夜凪に限界を超えてもらう為、花子の用意した仕掛けに共演者たちは戸惑います。
が、スタッフが開演の知らせを伝えに来ます。
そして花子の「勝ちたいんでしょう?」と言う言葉に、目を見開き歯を食いしばり、舞台に向かって歩き出す夜凪。
夜凪が移動すると、王賀美は花子に向かい笑いながら話しかけます。
その表情に非難されながらも、役者であること強調する王賀美。
花子の事を人としてはどうしようもないが、演出家としては正しいと。
夜凪の事を信じ、花子の絵になれると……。そのくらい傲慢な方がいいと言う王賀美。
夜凪は役者なのだ。
夜凪は移動しながら「花子の言葉が真実かどうか、それは今はどうでもいい」と大切なのは一つだけだと。
母が入院しているとき、微笑みながら「ごめんね」と謝られたことを思い出し、葬式の夜に父と一緒にいたと言う花子の言葉より。
今は大切なのは、この怒りを羅刹女に使うこと飲まれるな。利用しろ。私は役者だと。
そう言い聞かせ、歩き進む夜凪の姿にスタッフ達は、声をかけられないでいました。
幕なかなか上がらないことに観客たちは、不審に思っていました。が、次々に後ろを振り返る観客。
その視線の先には、羅刹女の姿をした夜凪の姿。幕が開けることで舞台が始まる思っていた観客たちでした。
しかし突如として背後に現れたそれに、振り向かないでくれと、無意識の内に息を殺し。
呼吸ひとつ、瞬きひとつが、それの機嫌を損ねかねないと空気が張り詰めていたのです。
その観客たちの行動は異常で、役者から目を背けると言う異常事態。それは、神に命を握られる感覚……。
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アクタージュ第84話の考察と第83話の感想
なんていうか、バトル漫画ですねえ。
千世子の「夜凪に負けたくない」という感情。そこに勝機を見出した黒山。
夜凪が原点に秘めた怒りの感情。ついに爆発します。さあ、どちらに転がるか要注目です。
それは夜凪の覚醒の時かそれとも……。
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という心の叫びが聞こえて来そうですね。
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アクタージュの83話のネタバレと84話の考察まとめ
こうしてみますとバトル要素まで入ってきて演劇なのかバトルなのかが良く分からない漫画になってきていますねアクタージュ。
怒りという感情を武器にする。それはすごいことです。
そう考えてみると役者とは、感情を武器にして戦うバトルなのかもしれませんね。
いや、バトルではないな。アートですね。