最初は面白いと読んでいた漫画でも、なんだかなあと感じになる漫画ってありますよね。
実は個人的にそれがアクタージュだと思っています。なんだかバトル漫画化しているような気がしてなりません。
ただ、異能力バトル漫画みたいで、引き込まれる感覚はありますよね。
プラスアルファで演劇関連は今までなかったのもあるかもしれませんね。
では、今回のネタバレをしていきましょう。
アクタージュの79話までのあらすじ
夜凪は思い詰めていました。「怒りの感情」の演技が出来ないから。
そこで、自分の過去を思い出し経験が活かせないかと模索します。
同級生の力を借りて、夜凪は父親との封印しようとしていた記憶があることに気がついたのです。
そう、子供のころから抱いていた「憎しみ」。それこそが、彼女が持ち合わせていた怒りの演技だったのです。
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アクタージュ80話のネタバレ!
「宴」のあと
孫悟空は小虫に変化し羅刹女の腹の中で大暴れ。
慌てた羅刹女は悟空の言う通り芭蕉扇を渡すことに。しかし芭蕉扇は偽物。
怒った悟空は続いて牛魔王に変化し再び羅刹女から芭蕉扇を取ろうとします。
阿良也の演技は悪くない。そのような評価を得ていました。
しかし牛魔王に扮する孫悟空の演技に様々な指摘が入ります。孫悟空と牛魔王は別人のように演じて大丈夫なのでしょうか……。
阿良也と千世子
稽古が終わり阿良也は千世子と話していました。
孫悟空はまるで役者。
阿良也は自分にぴったりの役だと思っているようです。そして、阿良也には耳元でささやく巌の存在が感じられていました。
その言葉のおかげで芝居に飲み込まれることなく、自分の演技ができると。
「自分の居場所を忘れるのは嫌だろ?百城」
「私に居場所なんてないよ阿良也さん。これから作るんだから」
「いいやあるんだよ百城」
「何を心配してくれているのかしらないけどありがとう。だけどそろそろ阿良也さんも自分の心配をしたら?」
千世子は王賀美の存在を指摘します。
羅刹女での孫悟空の演技はとても難しいもの。孫悟空と牛魔王を演じきれるかがとても重要になります。
「だけど俺はカメレオン俳優と言われている。王賀美と違ってね」
そう、王賀美は何を演じても王賀美になってしまうと阿良也は思っているようです。
王賀美には映画では勝てないかもと話す阿良也。しかし舞台には舞台のやり方がある、と。
「見ているといいよ。舞台なら俺の独壇場だよ」
王賀美と花子
一方その頃、バーには花子と王賀美の姿がありました。花子が王賀美を誘った様子。
花子が気にしていたのは、王賀美が演じる牛魔王が強すぎることであった。
牛魔王では弱さを演じてほしい、と。
王賀美の生まれ持った強さが出すぎており、このままでは阿良也に遅れをとることを気にしていたのです。
「観客が弱い俺を望んでいると思うか?」
「そのプライドが命取りになりますよ?」
王賀美は花子の発言に対して、プライドを捨てる方が命取りになると話します。
「安心しろ。次の稽古からそれを証明してやるよ」
と付け加えながら。
和歌月と烏山
稽古の帰り。デスアイランドの広告の前に立ち止まっている和歌月。
たまたま通りかかった鳥山が声をかけます。
和歌月が思っていたのは、デスアイランドを羅刹女の公開時期がかぶっていることでした。
デスアイランドの宣伝が羅刹女の宣伝にもなる…天知さんの戦略だろうと鳥山は分かっていたのです。
和歌月と鳥山が羅刹女に採用されたのも、実力ではなくこの宣伝効果のためであることが悔しい和歌月。
「幸運こそ役者に一番必要な能力だ。あとは実力を見せてやればいい」
鳥山の言葉に気持ちを切り替えた和歌月。顔を強くたたき前へ進もうと決心するのでした。
さあ、本番まで残り14日。
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アクタージュ第81話の考察と第80話の感想
なんていうか、バトル漫画ですねえ。
千世子の「夜凪に負けたくない」という感情。そこに勝機を見出した黒山。
夜凪が原点に秘めた怒りの感情。残り14日。阿良也と王賀美はどう変わるでしょうか?
なんか絵が鼻につくんだよなあ。
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という心の叫びが聞こえて来そうですね。
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アクタージュの80話のネタバレと81話の考察まとめ
こうしてみますとバトル要素まで入ってきて演劇なのかバトルなのかが良く分からない漫画になってきていますねアクタージュ。
怒りという感情を武器にする。それはすごいことです。
そう考えてみると役者とは、感情を武器にして戦うバトルなのかもしれませんね。
いや、バトルではないな。アートですね。