最初は面白いと読んでいた漫画でも、なんだかなあと感じになる漫画ってありますよね。
実は個人的にそれがアクタージュだと思っています。なんだかバトル漫画化しているような気がしてなりません。
ただ、異能力バトル漫画みたいで、引き込まれる感覚はありますよね。
プラスアルファで演劇関連は今までなかったのもあるかもしれませんね。
では、今回のネタバレをしていきましょう。
アクタージュの75話までのあらすじ
王賀美が加わったメンバーに対して花子はあるテストをします。それは絵を書き入れてメンバーの性格を診断するというもの。
それを機に花子の熱い想いが分かったメンバーは一致団結。いよいよ最強チームが作られます。
そのころ阿良也と百城は夜凪をなんとか超越しようと作戦を立てていました……。
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アクタージュ76話のネタバレ!
うまいだけでは勝てない
舞台“羅刹女”。
それは羅刹女の嫉妬とも自己嫌悪ともつかぬ怒りの物語です。
「ああ腹が立つ腹が立つ…毎年毎年妾のところへ…」
千世子の演技をみて圧倒される女優の和歌月。天使の面影など微塵も感じられないほどに。
その演技を見ていた黒山も絶賛しています。しかし千世子は空港で見せた夜凪の演技を思い出し、止まってしまいます。
「ごめんなさい。もう一度初めからお願いします」
黒山は上手いだけでは夜凪には勝てないことを危惧していました……。
夜凪と私
「やっぱ千世子さんはすごいです」和歌月は一緒に歩く千世子を褒めます。
そんな和歌月に空港の映像を見たかと尋ねる千世子。
「私の芝居と夜凪さんの芝居…どっちに魅入った?」
和歌月にそのように聞きこむ千世子。そう、残酷なほどに夜凪、と誰もが答えるでしょう。
百城の代償
その光景を見ていた黒山はこう分析します。
千世子の芝居は確かに化けたが、その代償に天使であることで得た地位や人気をすべて捨てることになった。
相手には王賀美もいて、今の芝居では勝てる見込みはない。どうすれば。そう考えていた矢先、黒山の携帯に百城からお誘いのLINEが来るのでした。
黒山の思い
「すげぇとこに住んでんな」
千世子の元を訪ねた黒山は驚いています。そして二人はソファに座り本題へ入ります。
千世子は黒山の気持ちが分かっていました。私がやっていることは背水の陣で、勝っても負けても今の立場を失う。
それを黒山も悩んでくれていることも理解しています。そのすべてを捨てて挑んでいる千世子をなんとか勝たせてやりたいと願う黒山。
「私ずっと見てきたの夜凪さんのこと。10年私が築いてきたものをたった半年で追い抜こうとしている…」
そして自分勝手だと思っていた夜凪も成長したが、その要因は私にあると話します。
「夜凪は天才で私は違う…人より少し器用だけど普通の女の子に過ぎない。この世界に選ばれた主人公じゃないのも分かっている。でも負けるのは悔しいんだよ!悔しい!!」
心の声をぶちまけた千世子。黒山はその時思った。羅刹女は嫉妬とも自己嫌悪ともつかぬ怒りの物語……。
黒山は確信します。そして、ここに確信を見出します。そして、千世子にこう伝えました。
「俺が倒させてやる!夜凪景を!」
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アクタージュ第77話の考察と第76話の感想
なんていうか、バトル漫画ですねえ。
担当編集の村越さんは暗殺教室などの編集としても有名で、元々はオレゴラッソといったスポーツ王道漫画の編集もしていました。
そういうのもあり、バトル漫画チックになってしまうんでしょうが……。
千世子の「夜凪に負けたくない」という感情。そこに勝機を見出した黒山。
千世子の羅刹女がどういう変貌を遂げるのか、期待です。
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さあ、いよいよクライマックスに入った羅刹女編。ただ、面白くなってきたところでまだ細かく読んでないよ!
という心の叫びが聞こえて来そうですね。
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アクタージュの75話の考察まとめ
こうしてみますとバトル要素まで入ってきて演劇なのかバトルなのかが良く分からない漫画になってきていますねアクタージュ。
ただ、なんでかこう前よりも好きになれないんだよなあ。
絵かな。