ジャンプはたまに土曜日に出るから気をつけろ、といったのは銀魂です。
ジャンプは時々土曜日に出るから気をつけろTシャツ本当に着てる人初めて見た…
— 親の嘆き (@87mrsk) June 8, 2019
そんなTシャツあったのか……。
さて、そんなジャンプを今引っ張っている漫画は何と言っても「約束のネバーランド」と「アクタージュ」でしょう。
今回はそんなアクタージュの68話について語っていきます!
演劇漫画、ってやっぱり新しいよなあ。
アクタージュの68話のあらすじ
夜凪に「お前が黒山なくして俺の皿になれるか?」と王賀美は尋ねる台本の読み合わせ。
一方で、乙ではお互いの台本の読み合わせを行う中で、千世子からは覚醒の雰囲気が生み出されているのが分かります。
これは……夜凪が食われてしまうのでしょうか!?
アクタージュの68話のネタバレ
それでは早速ネタバレしていきましょう!
ジャンプは時々土曜日に出ることもあるから気をつけろ!
お前は俺の皿になれるのか?
「王賀美さん、3日時間を頂戴!黒山さんのことなんて私が忘れさせてあげるわ」
そのように啖呵を切った夜凪ですが、役者というのは癖が強い人たちの集合体。
かつて杉並区立和田中学校という中学校では、毎日のようにパトカーが来ていたそうです。
今を時めく超有名俳優と女優たちが学校をしっちゃかめっちゃかにしていたとか。
少し前も渋谷区立幡代小学校では、学校崩壊を起こした女優さんもいましたからね。
まあ、あまり出てこないってことは役者ってそういう生き物なんですよ。
「黒山を忘れさせる?傲慢だな新宿ガール」
王賀美は夜凪にそのように反論します。そりゃそうだ。
なぜなら、王賀美は黒山墨字なしでは夜凪のことを共演者に相応しくないという考えているから。
その考えを変えるつもりはないようですね。
サイド乙読み合わせ
同時刻、サイド乙の読み合わせの部屋では、真っ暗な部屋の中心にロウソクが置かれています。
異様な光景の中、黒山は読み合わせを始めるよう促します。黒山は考えていました。
阿良也の芝居は知っているから想定できる、問題なのは百城千世子だ、と。
どれだけ素晴らしい役者をそろえたドラマでも、調和がとれなければ一つとして輝けません。
千世子がその調和を乱してしまうのではないか……。そのようなことを危惧していたのでしょうか。
本物と偽物
時は数日前に遡り、阿良也と千世子が舞台の顔合わせで共演することを知った日。2人は吉野家で牛丼を食べています。
「私は王賀美さんを目指して育てられたから…」千世子は言いました。
王賀美はかつて千世子のいるスターズに在籍していましたが、スターズを辞めてハリウッドに進出します。
その後、社長が天才を作ろうとしたのが千世子でした。偶然の産物であった王賀美を無理に作ろうとしていたのでしょう。
無理だと分かっていたとしても。
「偽物がどう挑む?」容赦ない言葉をかける阿良也。
「孫悟空は変身するよね?」急に話を変える千世子。
劇中の孫悟空は自分の姿を自在に変えることができ、虫に姿を変えた孫悟空が羅刹女の体内に侵入、腹の中で暴れまわるというシーンもあります。
「ああ、動物から妖怪まで何にでも化ける。俺にピッタリの役だ」
阿良也は感情移入する事でその姿を演じきる天才です。
夜凪も同じような能力を持っていました。2人とも自分の体験をリアルに演技に投影する事が出来るのです。
「話が見えないな、さっきから」
阿良也は様子のおかしい千世子に疑問を持ちました。
「私はあなた達に出会えて良かった」
千世子はそう言い、卵を手に取ると殻ごと口に含みます……。
千世子覚醒の時!
場面は現在に戻り、読み合わせを行う一同。
「この猿め!私の中に入っているのね!」
悟空が虫になり腹に入るシーンの読み合わせに入っています。
苦しむ千世子。あまりに苦しそうにしている千世子を見て、見かねた共演者の1人が思わず声を掛けます。
黒山はそれを制止します。「おい止めんな、芝居だ」と。
本当にこれが芝居?と共演者たちは驚きを隠せません。
黒山でさえ目を見開いています。それは夜凪や阿良也が持っているもの……。
メソッド演技であるということ。
ただ、役に入り込み過ぎると、自分が何者か分からなくなってしまいます。
ただ、役者にとって役に入り込むというのは本当に天才的で才覚を必要とします。
だからこそ役者は様々な知識や見識を持ち、自らのその才をもって飛び込んでいかなければならないんですね。
アクタージュの68話の感想と69話の考察!
千世子はいよいよ王賀美という天才のコピーから本当の天才へと覚醒しつつある中で、夜凪は王賀美という天才に自ら挑んでいく。
そのような構図が見て取れましたね。
ただ、こうしてみますと「天才」であるはずの阿良也がまだまだ立ち位置としてはふわっとしすぎていて、まだその存在感を出すには至っていません。
これではディフェンスに定評のある池上と同じになってしまいますよね。
夜凪は主人公補正ということを考えても、信じられないほどの高まりを見せてくれることとは思います。
その一方で、阿良也はどうか?
このダブルキャスト編はまさにここにかかっていると言っても良いでしょう。
池上 亮二
183cm 74kg
三井を脱水症状に追い込むほどの
ディフェンスの名手 pic.twitter.com/RbQ2dIfm0Z— スラダン秀逸bot (@miyamasu_bot) June 14, 2019
アクタージュを1話から読む方法
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さあ、いよいよ面白くなってきた羅刹女編。ただ、面白くなってきたところでまだ細かく読んでないよ!
という心の叫びが聞こえて来そうですね。
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アクタージュの最新68話の考察まとめ
天才覚醒。と言っても、本来持っていた才覚を開花させるってなかなか難しいですからね。
人はすべてを賭して何かをしようとするとき、初めて覚醒するのかもしれませんな。
まとめ |
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まとめますとこんな感じでしょうか。
天才からは狂気を感じると言います。その際に気が付いて抑えている人、あるいは気が付いていない人。
それか無意識にそうしている人……。眠っている才覚に気が付くって、大切ですよ。